こんにちは!ヨーガ講師のたかです。
今日は、当たり前のことに思うけれど、簡単なようで実践するのが難しい「慈悲喜捨」という考え方をお伝えいたします。
私たちは、どうしても他人に対して、ネガティブな感情を持ってしまうときがあります。
そんな時、ポジティブな、調和的なものを選択していけるような考え方が「慈悲喜捨」。
お釈迦様の教えですが、ヨガの教えにもあるのです。
インド研究家で作家、そしてヨーガ講師である伊藤武先生。
その伊藤先生の著書「図説ヨーガスートラ」の中に、その教えがありますので、ご紹介します。
「慈」は友情
自分よりうまくいっている人、成功している人をみると羨ましくなったり嫉妬してしまうことって、ありませんか?
そんなネガティブな感情を持つよりも、素直に尊敬して、尊敬の対象である友達だと思ってみましょう。
「悲」は同情
ライバルだったり、自分を攻撃したり、苦しめるような人が、もし落ち込んだり、悩んでいたら・・・。
例え自分を苦しめるような人だとしても、困っている様子であれば、手を差し伸べてみましょう。
「喜」は喜ぶ
いいことをしている人をみて、反感を持つことをやめてみましょう。
例えば、ボランティアや寄付をしている人に批判が集まることがあります。
そんな時は、一緒になって批判をするのではく、いいことをしている人を素直に受け止めて、一緒になって喜ぶのです。
「捨」は無関心
もし自分を攻撃してくる人がいたら、自分も攻撃したくなるし、イライラしてしまいます。
そんな時は、無関心でいることが大切!ほっておけばいいのです。
「慈悲喜捨」
ひとつひとつについて知ると、当たり前のことに思うけれど、これが簡単なようで実践するのが難しいですよね。
この考え方を、当たり前にできるように・・・少しずつでも意識したいものです。
ひとつずつ、ポジティブな選択をしていることになり、いつしかネガティブな感情も少なくなってくるはずです。
今日もお読みいただきありがとうございました!
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