ヨガ・シャラ たか の"幸せになるレシピ"

札幌のヨガ瞑想インストラクター細江たかゆきのブログ

【瞑想の驚くべきパワー】死を克服する「マハサマディ」とは?

こんにちは!ヨーガ講師のたかです。

皆さん、瞑想の驚くべき秘密・パワーを知っていますか?
そもそも瞑想は何のために行われていたのか・・・実は死を克服するため、死をコントロールするために行われていました。

私は皆さんに、瞑想で死を克服してほしいとは思っていませんが、瞑想が死を克服することができるパワーがあるということは知ってほしいと思っています。

この瞑想のパワーを、まだ目覚めていない自分の能力を目覚めさせるために使う。
今回はそのトレーニング方法をお伝えしたいと思います。

私の瞑想の師匠は「あなたたちが本気で、本物の瞑想やヨガのことを知りたければ、毎日この本を読みなさい」と言っていた本があります。
それが、このブログでも何度もご紹介しています、パラマハンサ・ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」。

この本には、いわゆるヨガだと思っているエクササイズとしてのヨガ、体操法としてのヨガは全く出てきません。ヨガの本質のことしか書いてないんです。

この本の最後の方には
「パラマハンサ・ヨガナンダは、1952年3月7日、マサハマディに入った」
そう書いてあります。

マハサマディというのは、ヨガの行者が瞑想によって自らの意思で、肉体から出て行って、二度と肉体に戻らないということを言います。瞑想をして、自分の肉体を脱ぎ捨てること。これを一般的には死とされますが、これは死とは全く違います。

私たちの死はまた肉体に戻ってこなくてはならない。生まれ変わりということです。
マハサマディというのは、自らの意思で肉体を卒業して、肉体とは別の次元で生きていくことを選択することなのです。

瞑想によってマハサマディに入ると、瞑想をしたまま、ということです。
これが一般的な死との違いです。

ヨガナンダは1952年はアメリカのロサンゼルスにいました。この日にインドの大使がやってきて晩餐会を行い、その演説の直後にマハサマディに入りました。
ロサンゼルスの遺体安置所の所長の遺体の検証報告によると、「ヨガナンダの遺体には明らかに、まれにみる不朽状態にあった」とされていました。驚きますよね。

その後、科学的に瞑想を研究・検証が紹介されるようになりました。そのうちの一つ、チベットの「トゥムモの瞑想」はハーバード大学で実験が行われ、科学誌に発表された論文と動画が残されています。トゥムモの瞑想に熟練している人は、瞑想で身体を温めることができるので、マイナス20度でも裸で生活することができるそうです。信じられませんね。

瞑想はイメージの力がすごい、イメージの力が大切だということをしってください。
「トゥムモの瞑想」もイメージの力を使うんです。
実際にやってみましょう。

手を身体の横にぶらーんと垂らして・・・
右手は、温かい温泉、熱めのお湯に浸かっていると思ってください。
左手は、冷たい氷水に、手がちぎれるほどの冷たい水浸かっていると思ってください。

右手は温泉、左手は氷水。
そのイメージを続けてみましょう。

右手は熱い、左手は冷たい。
しばらく続けていると・・・右手と左手の様子はいかがですか?
体温や、手の色の変化はどうでしょうか?

こうやってイメージを使えば、人間の体温は変化すると実証されています。
イメージの力を使えば、自律神経もコントロールできるし、自分がコントロールできない自分も、だんだんコントロールできるようになってくるのです。

ぜひ瞑想を続けて、自分をコントロールする力を実感してみてください。

こちらのYouTube動画では、「トゥムモの瞑想」について詳しくお伝えし、最後にイメージを鍛える瞑想をご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。

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今日もお読みいただきありがとうございました!

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