ヨガ・シャラ たか の"幸せになるレシピ"

札幌のヨガ瞑想インストラクター細江たかゆきのブログ

武はヨーガのことなら何でも知っている

f:id:yogashala-taka:20171106225524j:plain 「学べるものがないので、もうインドには行っていません。おそらくインド人よりも私の方がヨーガのことを知っていると思います。」
20代の大半をインドで過ごし、幾人ものサードゥ(修行者・苦行僧)に弟子入りしたという伊藤武先生。


インド、そしてヨーガは、「カースト制」の影響を抜きには理解できません。
ハタヨーガに代表されるヨーガは下級階級から起こった教え、一般的なヨーガ哲学はバラモンの教え。どうやら、同じインド人のグル(師匠)だとしても、立場(階級)によってその教えは全く違うようなのです。


「そこで、一から自分で古代のインド語であるサンスクリット語を学び、ヨーガ経典の原典にあたって確認することにしたのです。」


インド人でさえ、古代語であるサンスクリット語を読める人は少ないそうです。
伊藤先生は、様々なサードゥからヨーガのテクニックを授かり、その根拠をヨーガの経典で確認してきた人。僕の知りうる限りでは、そのような人は他にはいません。いくらヨーガ好きでもそこまではできませんよね!
どんなインド人よりもヨーガについて詳しい、というのはどうやら本当のようです。
講義において、僕のどんな質問にでも明快に解答をいただけるので、確信しています。
本当にヨーガとインドのことについては、なんでもご存知なんですよ!

 

そんな伊藤先生、今は毎年バリ島に通っているそうです。

バリ島には今でも古代のそのままのヨーガが残っています。
霊気が強すぎるバリ島では神々に捧げる音楽や舞踊がヨーガの役割を果たしています。
その一つである「ケチャダンス」。僕も今年の3月に見てきました。
そのごく一部を動画にてご紹介します。


ケチャダンス

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