ヨガ・シャラ たか の"幸せになるレシピ"

札幌のヨガ瞑想インストラクター細江たかゆきのブログ

【一日も早く平和が訪れますように】今私たちができる「大きな祈り」について

こんにちは!ヨーガ講師のたかです。

いま、ウクライナのことをはじめ、世の中が非常に不安定で深刻な状況となっています。多くの方が心配に思っているのではないでしょうか。

この状況を一日でも早く解決して、苦しんでいる人たちが一日でも早く笑顔を取り戻してほしい。誰もがそう思っていると思います。
この大変な世の中が少しでも良く、少しでも平和になるように、私自身も出来ることが無いか、皆さんに提案できることは無いかとずっと考えています。

ただそう簡単には世の中は変わりませんよね・・・。
そこで改めて、この本を読みなおしています。
それは、私の師匠の師匠である、本山博さんの「啓示された人類のゆくえ」です。

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本山博さんは厳しいヨガの修行を幼少のころから続けてきました。
にわかには信じられない話ですが、その修行の結果、宇宙の創造神からメッセージを受けられるようになり、そのメッセージが次々と現実になっているそうです。

そのメッセージがこの本に記されてるのであれば、いまこの大変な状況の中、私たちがどのようなことを心がければ改善するのか、平和になっていくのか。
そのヒントがこの本にあるに違いないと思って、真剣に読み直しています。

ここには、私たち自身がすぐにでも取り組むべきことがいくつか記されていました。
そのうちの一つは、「大きな祈り」をささげること。

昭和7年に本山博さんのお母さまへ、宇宙からこのようなメッセージが伝えられました。
「今から300年後には力の均衡で世界が平和になっているのではなくて、人間の愛というものが主になって、世界がひとつになるだろう」ということ。
今から数えると約200年後ですね。

この世界情勢の中では、わずか200年後にこのような状況になっているとは思えません。

その後、昭和20年ごろにはこのようなメッセージが・・・。
「戦後は正解が3つにわかれて、その均衡が取れている間は戦争が起きないけれど、均衡が破れると戦争が起きる」
この予言のとおり、この均衡が崩れて戦争が起こってしまっています。

本山博さんは1976年に「人間は実際に戦争をして、戦争を経験をしてみないと愛の力に気付けないのかもしれません。人間は戦争によって苦しめられ、追い詰められなければ、力では世界を平和にすることはできない、愛の力でなければ平和にすることが出来ないことに、気付けないのかもしれない」と、講話で話されています。

誰も戦争を望んではいません。
戦争を経験しなくても愛の力に気付ける方法が「大きな祈り」なのです。

小さな祈りは、自分のための祈りです。
「受験に合格しますように」「あの人と結婚できますように」・・・そんな自分のための祈りです。

その前に、自分以外の誰かのための「大きな祈り」をしましょう。
世界が平和になるように、世界のための祈り。
これは「我なき我」になる訓練です。
ヨーガというのは、エゴを手放す訓練のこと。自分自身に対する執着を無くしていく練習です。

自分自身に捉われ、執着が強い限り、苦しみは無くなりません。
肉体にすぎない自分、肉体が自分の全てと思ってしまうと、この肉体を守りたい、自分さえよければいい、他人をやっつけてでも自分を守りたいという意識が強くなってしまう。これが自分への捉われです。

これが苦しみの原因で、これが様々な争いの原因です。

そのため、自分に捉われることを少なくし、執着を無くし、エゴを手放していく。この練習が必要なのです。

私たちが愛の心に目覚めるためには、自分のことはまず置いておいて、自分以外の誰かのために一生懸命に祈る。まずは世界が平和になるように一生懸命お祈りする。これが「我なき我」になる訓練です。

こちらのYouTube動画では、「大きな祈り」をどのようにすればよいか、より詳しくご紹介しております。
ぜひこちらをご覧いただき、一人でも多くの方が大きな祈りをして、一日も早く平和な世界になることを願っています。

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