あけましておめでとうございます！
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
いよいよ2022年がスタート！
西洋占星術での「風の時代」に入って丸一年経ちました。
目に見えないものの価値が高まる今、私たちの心や精神、エネルギーを大切にしなければならない時代です。
風の時代が本格化となる2022年、手放した方が良いものをご紹介します。
それは「自分の外側にだけ幸せを求めること」です。
古代ヨーガの教典によると、宝物のような幸せは、自分の内側にしかありません。
自分の内側を探すべきなのに、外側に魅力的なものがありすぎて、外側からしか幸せが得られないと思い込んでいます。
外側にあるものをいっぱい手に入れたところで、決して満足は出来ず、幸せになることは出来ません。皆さんもその事に薄々気づいているのではないでしょうか？
人間は外側にばっかり意識を向ける、探そうとする社会を作り上げています。
何もないところに都会を、自然とかけ離れた社会をつくり、忙しくてストレルフルな、働き続けなければならないような状況を作りました。
自分の内側に目を向ける時間を犠牲にして、一生懸命働かなければ生きていけないような社会を作り上げました。
このような状態で、皆さんは満足でしょうか。
自分の心の外側に幸せを求めても無理、外側を探求するのを止める時期が来ています。
私たちが手放すのは「外側を感じること」。
一日一回でも、10分でも外側を手放す訓練をすると、きっと変化が訪れます。
私たちが外側を感じるのは「五感」です。五感で入力された情報を感じるのは「心」。五感と心をコントロールすると、外側を手放すことに繋がります。
ヨーガでは真っ先に「心を止める」訓練をします。そのためには瞑想。
瞑想は、心を止めるために行います。
ただ、目を瞑ってじっとして、心をからっぽにするだけでは、心を止めることは出来ません。
ヨーガでいう瞑想では、心を動かしているものは何なのか、それをコントロールすれば心が止まるとしています。
森羅万象を動かしているエネルギーのことを、ヨーガでは「プラーナ（氣）」と言います。心を動かしているプラーナを呼吸法で集め、心を止める訓練をしていくのです。
様々な呼吸法がありますが、心を止めるために簡単なのは「五感を遮断する」こと。
親指で耳をふさぎ、人差し指で目を抑え、中指で鼻を抑え、薬指と小指で口を塞ぎます。
息を吸うときは中指をはずして鼻から息を吸い、吸いきったら中指で鼻を抑えて息を止めます。
苦しくなったら手を外して息を吐きます。
五感を司る部分を遮断するので、この呼吸を繰り返すことでエネルギーが内側に向いていくので、自分に気付くことが出来ます。瞑想の前に実施することがおすすめです。
こちらのYouTube動画では、古代ヨーガの教典にあるお話も交えながら、「外側を手放して、自分の内側に気付く」ことの大切さをご紹介しています。
五感を遮断する呼吸法も実践しておりますので、文章で分かりづらかった方は動画の14分あたりが参考になると思います。
その他、プラーナを集めるための呼吸法は、ぜひ以下の動画も参考にしてみてください。
▼鼻を使った呼吸
▼丹田呼吸
▼完全呼吸
今年も様々な「幸せになるレシピ」をお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日もお読みいただきありがとうございました！
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