ヨガ・シャラ たか の"幸せになるレシピ"

札幌のヨガ瞑想インストラクター細江たかゆきのブログ

ネガティブな星周りの時にやるべきこと

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こんにちは!ヨーガ講師のたかです。

インド占星術に今年12月までの星周りは、土星のネガティブなパワーが強くなり、木星のポジティブなパワーが抑えられていて、疫病や自然災害、食糧危機、戦争、経済崩壊などが起こりやすい時期とされています。

この期間は誰でも思考が混乱しやすく、間違った情報をもとにしてしまって、判断ミスをしやすいそうです。
やらなくて良いことをやってしまったり、言わなくて良いことを言ってしまったり、落ち込まなくて良いことで落ち込んでしまう。
不必要に悩んだり、苦しんだり、自分を責めたりすることも判断ミスのひとつです。

こういう時期はぜひ、「アヒンサー(非暴力)」というヨガの教えを大切にしていきましょう。

コロナ渦のストレスもあり、誰でも心配や不安が多くなっています。
イライラすることが増えて、必要以上に他人や自分を責めてしまったり、非難や攻撃をしてしまっていませんか?

今の自分のネガティブな感情は、星周りの影響による一時的なものと捉えて、状況は良くなっていくはずだと考えてみる!

だから何か起こったとしても、必要以上に自分や他人を責めずに、不必要に苦しめることはせずに。
人にも、自分にも、物に対しても、
行動、言葉、思考において「非暴力」。
「非暴力」の実践により、判断ミスは減っていくはずです。

そして「非暴力」を実行するための訓練には、マインドフルネス瞑想がおすすめです。

マインドフルネスとは、自分の思考を判断したり分析しないで、ありのままを見つめること。
私たちは知らず知らずのうちに、自分の経験をもとに勝手に判断や分析をしてしまっています。

その判断や分析するクセによって、勝手に心配したり、後悔したり…自分自信を苦しめているのです。この状態ですと、非暴力が実践出来ていません。

そこで「止観」。
心を止めて、自分の考えを判断したり分析したりせず、ありのままを受け止める訓練…これがマインドフルネスです。
心穏やかに生きていくために、分析や判断をせずに、マインドフルネス瞑想をしてみましょう。

それでは、マインドフルネス状態になるための2つのステップをご紹介します。

【ステップ1】
3分間の間、自分の思考を書き出します。
タイマーを使って、頭の中のセリフを全て!書き出す!!!
壁にシミがあるな、部屋がなんだか暗いな、気分がのらないな、などなど、どんな些細なことも一心不乱に書き続けることで、自分の思考を判断したり、分析することをしにくくします。

【ステップ2】
瞑想の時、書き出しているときのように、自分の思考を見つめてみる。
毎日15分から、瞑想をやってみてください。背骨をまっすぐにして、目を閉じて、自分の呼吸に集中してみましょう。

鼻から空気が入ってくるとき。
喉を通るとき。
肺に入ったとき。
おなかがふくらんだとき。

呼吸をするときの身体の変化を、一心不乱に見つめてみる…すると雑念が浮かんできます。
その雑念について、分析も判断もせず、また呼吸に集中していきましょう。

「分析しない」状態とは、例えばさっき家族とちょっとした喧嘩をして、イライラな気持ちが思い浮かんだとき。
また腹が立ってきたり、後悔したら、それは判断や分析をしている証拠です。
「さっき喧嘩をしてイライラしたな」という状態を見つめて、それ以上のことを考えない。

これが「止観」、マインドフルネスです。

ネガティブな星周りの時は、他人にも自分にも「非暴力」。そして非暴力の実践のための訓練が「マインドフルネス瞑想。
いまの自分のありのままの感情を、ただただ受け入れ、分析も判断せず、判断ミスを減らしていきましょう。

今日もお読みいただきありがとうございました!

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